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クライアントサーバー型簿記会計アプリケーション
《 新規伝票入力 》

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【 仕 訳 規 則 】
1. 同一行貸借で同じ総勘定科目は使えない
2. 同一行貸借で収益科目、費用科目は使えない
3.同一行貸借で消費税課税設定勘定科目は使えない
4.借方に入力した金額は貸方に自動転記する
5.1伝票に8行を超えて入力できない
6.消費税課税設定勘定は一時的に「不課税化」できる
7.貸借合計金額が一致しないと保存できない
 

- 機能ショートカット -
消費税課税勘定科目
の不課税処理
特定の行を取消す 仕訳処理をしながら
補助科目を登録する
特定行の借方だけ
貸方だけ取消す
過去の摘要文をコピーする 適用税率を一時的に変更する 補助勘定科目を消去する
税込み額で入力する 税抜き額で入力する 仕訳を修正する 仕訳伝票を削除する

(課税事業者、税抜会計処理、端数処理は四捨五入)下記取引例使って仕訳処理を詳しくみていきます
 
取引例処理に先駆け補助科目を次の様に登録しました
1. 貸借対照表補助科目
・「角紅梶vを登録    売掛金勘定に関連付け
・「四井物産梶vを登録  買掛金勘定に関連付け
・「加藤忠梶vを登録   売掛金勘定に関連付け
2. 損益計算書補助科目
・事務用品費勘定に 「一般文具」
・支払手数料勘定に 「振込手数料」
・交際接待費勘定に 「冠婚葬祭」
・旅費交通費勘定に 「公共交通機関」
 
【取引例】
 
7月10日  三角商事鰍謔阡ш|金300,000円回収 
 振込手数料(北洋銀行苫小牧中央支店)864円(税込み)は当方負担
 
7月15日  コピー紙、ボールペン、ノート等現金購入 ホーマック新生台 支払総額3,240円(税込み)
 
8月31日  第2期法人税、住民税現金納付
 
9月5日  @.三角商事鰍`氏結婚祝い金10,000円
 A.角紅鰍ノ商品掛け売上200,000円(税別)
 B.B氏札幌行き 道南バス往復 2,470円(税込み)現金払い
10月2日  四井物産鰍謔闖、品掛け仕入れ 540,000円(税込み)
10月6日  加藤忠鰍ノ商品掛け売り 690,000円(税込み)
 
2018年6月30日  @.商品期末棚卸高 160,000円
 A.開業費償却 80,000円
 
2018年6月30日  @.確定消費税額 2,900円
 A.法人税額 20,000円
 B.道民税 20,000円
 C.市民税 50,000円
 
7月10日の仕訳
@. 日付を入力し借方総勘定科目ドロップダウンリストから「普通預金」を選択 ヒント:「総勘定科目選択コンボボックス」にカーソルを当てマウス副ボタンをクリックすると ショートカットメニューがポップアップ表示されます 選ばれた「区部名」の先頭に移動するので勘定科目の選択がいくらかは楽になると思います

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A.「北洋/苫小牧中央」を選択 ヒント:補助科目がないとき仕訳処理を維持しながら補助科目を 登録する

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B.振り込まれた金額 299,136円を「299136」と入力し最後に「Enter」キーを押下します ヒント:「Enter」キーを押下することで金額がカンマ編集されます

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C. 貸方総勘定科目ドロップダウンリストから「売掛金」を選択 ヒント:選択した時点で借方金額が貸方金額入力ボックスにコピーされます

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D. 補助科目「三角商事梶vを選択

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E. 借方金額が貸方金額入力ボックスに転記されています

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F. 「摘要」に適宜取引内容を記入します(100文字以内) ヒント:「摘要欄にカーソルを当て副ボタンをクリックすると ポップアップメニューが表示されます
 借方あるいは貸方の補助科目名を摘要欄にコピーできます

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G. 2行目借方、「支払手数料」-「振込手数料」と選択します ヒント1:総勘定科目を選択した時点で次行に仮払消費税勘定が追加されます

ヒント2:総勘定科目及び補助科目選択時その次の行の摘要欄に勘定科目名、補助科目及び税率がコピーされます

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H. 借方金額入力ボックスに「864」と入力し「Enter」キーを押下します 設定してある「端数処理」方式の則って本体金額及び消費税額を自動算出

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I. 貸方総勘定科目「売掛金」-「三角商事梶vと選択、適宜摘要文を入力し
「確認/再計算」ボタンをクリック 複合仕訳にする
ヒント:2行目摘要文を入力し「Enter」キーを押下するとその摘要文がその次行(消費税行)に継ぎ足しコピーされます
摘要文をドラッグアンドドロップで コピーできます

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J. 「保存」ボタンをクリック

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K. フォームがクリヤーされ「前回処理avに「3」と表示されます(開始残高仕訳1,2)の続き)

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7月15日の仕訳(結果のみ)

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8月31日の仕訳(結果のみ)

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9月5日の仕訳
@. 1.日付を9月5日に変更し「交際接待費」-「冠婚葬祭」と選択します

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A. 消費税チェックボックスのチェックをはずし
借方金額入力ボックスに「10000」と入力し「Enter」キー押下
ヒント:チェックをはずすことで消費税が発生しない(計算しない)ようにできます 
「仮払消費税」勘定がなくなります

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B. 貸方総勘定科目「現金」を選択し適宜摘要入力 ヒント:文字列「【課税外取引】は消去できます

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C. 次の取引の金額が「税抜き」なので先ず「税抜金額入力」ラジオボタンをクリックします

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D. 総勘定科目「売掛金」-「角紅梶vを選択
借方金額入力ボックスに税抜売上げ額200,000円を「200000」と入力し「Enter」キー押下

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E. 貸方総勘定科目「売上」を選択 ヒント:借方の金額が税込みのそれになり「仮受消費税」が税額とともに追加されます

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F. 2行目適宜摘要入力し「Enter」キー押下
続いて「税込金額入力」ラジオボタンをクリック(次の仕訳の準備-次の取引は「税込み」なので)

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G. 4行目総勘定科目「旅費交通費」-「公共交通機関」を選択
借方金額入力ボックスに「2470」と入力
ヒント:金額を入力してから「税込金額入力」ラジオボタンをクリックしたときは金額を入力し直します

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H. 4行目総勘定科目「現金」を選択
「確認/再計算」ボタンをクリック

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I. 「保存」ボタンをクリック

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10月2日の仕訳(結果のみ)

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10月6日の仕訳(結果のみ)

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ここまでの仕訳帳
 
ここまでの精算表
 
2018年6月30日期末整理の仕訳
@. 期首商品棚卸高、但し前期は免税事業者だったので税抜き処理をします
日付を入力し借方総勘定科目ドロップダウンリストから「仕入」を選択
借方金額入力ボックスに「320000」と入力し「Enter 」キーを押下

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A. 3行目貸方で「商品」を選択し「消費税」のチェックを外します 行をづらさなければいけない理由(規則3)

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B. 3行目貸方金額入力ボックスに「320000」と入力し「Enter 」キーを押下
摘要に適宜文字入力します

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C. 4行目借方総勘定科目に「商品」を選択、「消費税」のチェックを外し
借方金額入力ボックスに「160000」と入力し「Enter 」キーを押下します

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D. 5行目貸方総勘定科目に「期末商品棚卸高」を選択、「消費税」のチェックを外し
借方金額入力ボックスに「160000」と入力し「Enter 」キーを押下します

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E. 「確認/再計算」、「保存」と順次ボタンをクリックします

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F. 新しい伝票の1行目借方勘定科目に「開業費償却」を選び
借方金額入力ボックスに「80000」と入力し「Enter 」キーを押下します

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G. 貸方総勘定科目に「開業費」を選択し
「消費税」チェックボックスのチェックをはずし
摘要に適宜文字入力します

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H. 「確認/再計算」「保存」ボタンと順次クリックします

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ここまでの精算表
 
消費税予定納税額を決める仕訳
@. 1行目借方勘定科目に「未払消費税」を選び
借方金額入力ボックスに「64191」と入力し「Enter 」キーを押下します

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A. 1行目貸方勘定科目に「仮払消費税」を選び
摘要欄に適宜文字を入力します

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B. 2行目借方勘定科目に「仮受消費税」を選び
借方金額入力ボックスに「67111」と入力し「Enter 」キーを押下します

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C. 貸方総勘定科目「未払消費税」を選択します
摘要に適宜文字入力します

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D. 「確認/再計算」-「保存」ボタンをクリックしてこの仕訳をデータベースに保存します。

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ここまでの精算表
 
 
確定消費税額と予定消費税額との差額の計上仕訳
@.1行目借方総勘定科目に「未払消費税」を選択し、金額欄に「20」と入力し「Enter」キーを押下します

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A. 1行目貸方総勘定科目に「雑収入」を選択します

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B. 「消費税」のチェックを外し摘要に適宜文字入力します

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C. 保存します

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ここまでの精算表
 
ここまでの損益計算書
 
 
 
諸税金の仕訳
@. 1行目借方総勘定科目に「法人税・住民税及び事業税」を選択し
金額欄に「20000」と入力し「Enter」キーを押下します

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A. 1行目貸方総勘定科目に「未払法人税等」を選択し摘要欄に適宜文を入力します
金額欄に「20000」と入力し「Enter」キーを押下します

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B. 上記同様にして各住民税を入力、保存します

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財務諸表
 
貸借対照表
 
損益計算書
 
株主資本等変動計算書
 
キャッシュフロー計算書
 
販売費及び一般管理費明細書