Eyean's
Bookkeeping10
for Windows10 64bit
クライアントサーバー型簿記会計アプリケーション
《 総勘定科目メインテンス 》

../Mainte02000.jpg 大きいイメージ
インストール直後はほとんどの科目が使用有効(表示)の状態です 
この状態ですと「仕訳入力」処理の際に科目の選択がわしくなってしまいます
使い勝手をよくするため使わない総勘定科目は非表示にすことをお奨めします
また、科目名称の変更もあると思われます
属名 機能
集約属性 集約貸借対照表、損益計算書で集約番号でグループ化して表示する
表示属性 仕訳処理時、使うなら「表示」-ドロップダウンリストに載る
消費税属性 課税属性 課税にすると仕訳処理時その次の行に「仮払消費税」勘定が自動追加される 仕訳処理時に一時的に変更可
税率属性 仕訳処理時、税率を自動適用 仕訳処理時に一時的に変更可
       
 
 
消費税属性の設定に関する基本的考え方
取引内容によっては課税対象になったり不課税扱いになったりする勘定科目(例えば、交際費)は消費税属性を 「」に設定することをお奨めします 仕訳入力処理の際にワンタッチで不課税化できます
交際費(不)」等として不課税専用科目を設ける方法もあります
 
 
機能ショートカット
 
追加処理 変更処理 削除処理

総勘定科目使う・使わない
仕訳処理時、総勘定科目の選択がよりスムーズにできるように使わない勘定科目を表示にします
 非表示にしても過去の各種集計処理には影響はありません 但し仕訳伝票で呼び出したときに勘定科目が「空白」になります
 
グリッドで科目を選択し「編集」ボタンをクリックします この時点での仕訳伝票上科目選択ドロップダウンリスト

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Generalaccount01000.jpg
 
「変更する」ボタンをクリック

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「表示属性」で「非表示」ラジオボタンをクリック続けて「保存」ボタンをクリックします

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「登録する」ボタンをクリック

Generalaccount01030.jpg
 
変更完了 この時点での仕訳伝票上科目選択ドロップダウンリスト

Generalaccount01002.jpg 大きいイメージ
こんな感じです
「表示」にすればドロップダウンリストに表示されるようになります

Generalaccount01040.jpg


新しい総勘定科目の追加処理
 
「現金過不足」勘定を番号1571」で追加してみます
 
「追加」ボタンをクリックします

Generalaccount00000.jpg
 
「登録する」ボタンをクリック

Generalaccount00010.jpg
 
番号入力ボックスに「1571」と入力し「Enter」キーを押下します

Generalaccount00020.jpg
 
「科目名」入力ボックスに「現金過不足」と入力し「Enter」キーを押下します

Generalaccount00030.jpg
 
「表示属性」は「表示」、「課税属性」は「不課税」を選び
「保存」ボタンをクリックします

表示属性とは:「仕訳伝票」フォームで総勘定科目ドロップダウンリストに表示するかしないかを意味します つまり仕訳に使うか使わないかということです

課税属性について:保険料、租税公課のように消費税が発生しない勘定は、「非課税」「不課税」あるいは「免税」、交際費や福利厚生費の様な消費税が発生する取引もあれば発生しない取引もあるような勘定科目は「課税」にします
 仕訳入力の際に「課税」科目は不課税扱いにすることができますが「不課税」や「非課税」登録した勘定を「課税」扱いにすることはできないからです


※「中止」ボタン:入力された内容を破棄し追加処理を終了します

Generalaccount00050.jpg
 
「登録する」ボタンをクリック ※「キャンセル」ボタン:入力された内容を破棄し追加処理を終了します

Generalaccount00060.jpg
 
「現金過不足」勘定が総勘定表示グリッドに挿入されました

Generalaccount00070.jpg
 


既存勘定科目の名称変更、各属性変更
6521「諸会費」勘定の課税属性を「不課税」から「課税」に変更し併せて集約設定を解除してみます
 
目的の勘定科目を「総勘定一覧表示グリッド」で選択し
「編集」ボタンをクリックします

Generalaccount00100.jpg
 
「変更する」ボタンをクリック

Generalaccount00110.jpg
 
 
「課税属性」の「課税」ラジオボタンをクリックします 「税率属性」は「標準」になっています

Generalaccount00120.jpg
※「課税属性」が「仕訳伝票」フォームに与える影響

「不課税」「免税」「非課税」のときの「仕訳伝票」での表現

Generalaccount00121.jpg

「課税」のときの「仕訳伝票」での表現

Generalaccount00122.jpg

ヒント:「消費税」のチェックをはずすと一時的に「不課税」扱いにすることができます

Generalaccount00123.jpg
 
「集約解除」ボタンをクリック 集約番号が総勘定番号である「6521」に変ります

Generalaccount00125.jpg
 
「保存」ボタンをクリック

Generalaccount00125.jpg
 
「登録する」ボタンをクリック

Generalaccount00130.jpg
 
変更処理の完了です

Generalaccount00140.jpg
 


既存勘定科目の削除
とりあえず「削除」ボタン用意してありますが、使わない勘定科目は 「表示属性」を「非表示」に設定して対処することをくお勧めします
 
1 「削除」ボタンをクリック 削除対象の総勘定が既に仕訳でつかわれているとき削除処理は拒否されます

Generalaccount00200.jpg
 
「削除する」ボタンをクリック

Generalaccount00201.jpg
 
削除対象の総勘定科目を使った仕訳が存在するとき
あるいは特定の勘定でシステム上削除できない科目であるとき削除は拒否されます

Generalaccount00210.jpg
以下余白